3月22日 午後2時より
春彼岸回向と6年にわたり修復して頂いてた
庚申様が修復され本堂に安置されました。
修復の引取の日には虹が架かり庚申様が喜んでおられるのかと思ってました。
今回本堂に納めて頂いた日は温かく翌日がなんと今年初めての初庚申の日でした!
おそらく何十年も非公開とされてきましたが、この度は修復され綺麗な状態となりま
したので、開眼法要後に御開帳をさせて頂きます。
修復前


修復後



庚申(こうしん)信仰は、中国の道教に由来する、60日に一度の「庚申の日」の夜、人間の体内に住む「三尸(さんし)虫」が天帝に悪事を報告し寿命を縮めるのを防ぐため、眠らずに過ごす民間信仰です。仏教(青面金剛)や神道(猿田彦神)と結びつき、江戸時代には村単位で寝ずの番をする「庚申待(こうしんまち)」が盛んでした。
庚申信仰の概要と特徴
起源と教え: 道教の「三尸説」に基づき、庚申の夜に眠ると体内の虫が抜け出し、天帝にその人の悪事を報告して寿命を減らすため、徹夜をする。
庚申待(こうしんまち): 庚申の日の夜、講(仲間)が集まり、飲食をしながら夜明けを待つ行事。おしゃべりや無尽(互助的な集まり)が行われた。
本尊・シンボル: 青面金剛(しょうめんこんごう)や三猿(見ざる・聞かざる・言わざる)がシンボルとして知られる。
歴史: 平安時代に貴族の間で始まり、室町時代から庶民に広まり、江戸時代に最盛期を迎えた。
庚申塔(こうしんとう): 信仰の証として建てられた石塔。路傍に多く現存し、青面金剛像や「庚申」の文字が刻まれている。
なぜ「猿」なのか
庚申の「申(さる)」が「猿」に通じることから、神道の猿田彦大神や、仏教の庚申の使いとして猿が関連付けられた。見ざる・聞かざる・言わざるの三猿は、悪事(三尸の報告)を見ず、聞かず、言わないようにという願いが込められている





